No.3 2007/11/5

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■□         経営とITの知恵を探求する
□             ITウェイブのかわらばん     2007年11月5日 [No.3]
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○○さん、こんにちは。ITウェイブ の宮下です。

「小沢一郎が民主党代表を辞任」だそうです。
何ということでしょうね。
リーダ不在の日本丸はどこに向かっているのか・・・


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○● 目次
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1. IT経営塾
2. 小耳の一言
3. IT経営セミナーのご案内
4. 編集後記

 

■□IT経営塾--------

IT経営塾の第2回は、前回からの続きでITに絡むお金の話です。

IT化の計画段階では忘れがちなコストがあります。

PCやネットワーク、ソフトウェアなどの初期の導入費用については明確に把握
できるわけですが(適切かどうかは別にして)、ITの導入が完了した後で必要に
なる費用を考えていないことが往々にしてあります。

その1つが障害対策です。

PCもネットワークもソフトウェアも、全てが永久に何の問題も無く動いて
くれれば良いのですが、早いか遅いかの違いはありますが、いつか必ず問題が
発生します。

PCのハードディスクが壊れたり、Windowsのバージョンアップに問題が有ったり、
鼠がネットワークケーブルをかじったり(本当の話です)、落雷の誘導電流で
ルータが壊れたり、誰かがサーバを蹴飛ばしてしまったり、などなど。

原因は様々ですが、いつか発生する障害のための対策を予め立てて、予算を確保
しておかねばなりません。

考えておかねばならないことは、

・システム構成(システム構築時)
・障害復旧対策(障害発生時)

です。

システム構成は、例えばサーバの構成です。

ディスクドライブは1台で良いのか、2台以上の冗長構成(1台が壊れても、他の
ドライブが補完する)とするのか。
バックアップはどうするのか、テープドライブなのか、ディスクドライブと
するのか、
さらにサーバ本体を冗長構成にして信頼性を高めるのか、などなど。

当該業務の重要性を考えて構成を決定します。

信頼性を高くしようとすれば、費用は幾らでも掛かりますので、適切な
バランスを見つけます。

同じようにLANやインターネットなどの外部ネットワークについても検討します。

例えば、インターネットが重要な業務を担っているとすれば、予備の接続回線を
設置するようにします。

さて次に障害発生時について考えます。

先ず誰が復旧作業を行うのか。社内に担当者がいなければ、システム保守業者と
保守契約を交わしておかなければなりません。

障害が発生してから、依頼先を探していたのでは、復旧に何日も掛かってしまう
でしょう。

障害発生から復旧までの許容時間を決めておきます。この間は業務が停止して
しまうわけですから、業務を停止させられる最長時間ということになります。

また業務の代替策がとれる場合は、代替策への切替手順を決めておきます。

代替策とは例えば、データをスタンドアロンのPCに移して、1台で業務を継続
する。回線の障害であれば、データをUSBメモリーにコピーして直送する、など
です。

簡単に書いてきましたが、実際の運用では様々な条件がありますので、専門家と
相談して障害発生のパターンを洗い出し、復旧のシミュレーションをして、業務に
深刻な影響が出ないように、綿密な対策を立てておくことが重要です。

お金の話のつもりでしたが、かなり障害対策に入り込んでしまいました。


ITは使い方次第で、コストが大きく変わってきます。知恵を絞ることがコストを
抑えることに繋がります。

機会を見てITの費用対効果についても書くようにしたいと思います。


この記事に関連した質問・ご相談はこちら↓からどうぞ。
 https://www.it-wave.com/queryform/sfm_form.html


■□小耳の一言--------

つい今しがた(11月4日22時)見たネットニュース(読売オンライン)です。

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社会経済生産性本部は、初めての「生産性年次報告書(生産性白書)」を
発表した。

 少子高齢化が進む中で日本経済が成長を続けるためには、一定の労働力で
より多くのモノやサービスを提供する必要があることから、白書を通じて
生産性を高める方策などを提言していくことにした。

 白書は、特にサービス業の生産性向上を求めた。サービス業では景気回復
に伴って雇用が増えても、それに見合うほど売り上げは伸びず、生産性の
低下につながっていると分析。中小企業が多く、製造業に比べ
IT(情報技術)化などが進んでいない現状も指摘し、「業務効率化を進めた
製造業のノウハウを生かせば、生産性を高める起爆剤になりうる」と提案した。
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「サービス業、特に中小企業のの生産性を上げないと日本経済が危ういよ。」と
いうことで、まあITサービスを提供する立場の私には有り難い提言なのですが、
でもITだけでは爆発的な生産性の向上は難しいのではと思います。

教育問題なども、そうなのですが、制度や仕組みを新たに作ったり、変えたりする
だけでは、本質的な解決にはならないんですよね。

教育基本法を見直すことも必要なのでしょうが、教育を受ける子供達のことを
忘れているように思えます。

歴史や政治、そして理科、数学も、本当はとても面白いはずなのに、教育を
与えている大人が子供の心を考えず、制度だけ作っているから、勉強嫌いの
子供達が増えてしまう。

企業の生産性も労働者の心理を考え、仕事に希望を与える施策を進めることが、
物凄く重要だと思うのですが。

生産性=モチベーション(やる気)×しくみ(道具)

なのです。

本質は"人の心"です。

 

■□IT経営セミナー案内--------

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>> 「経営のIT化で実現する儲けのしくみ」
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>> 凝縮してお伝えします。

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   ※セミナー終了後に交流会を予定しています。(参加自由)
【会場】東京・南青山 T's PLAZA246 東京メトロ銀座線外苑前駅より徒歩1分
【対象者】中小企業経営トップ、IT責任者、起業を計画されている方
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【参加費】2,000円(税込)※当日に会場でお支払いください。
【主催】IT経営研究プロジェクト

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◆ セミナー詳細およびお申込みは、こちらへどうぞ。
 http://www.it-wave.com/seminar/000048.php

◆連絡先◇
IT経営研究プロジェクト事務局 有限会社ITウェイブ
〒211-0041 神奈川県川崎市中原区下小田中1-3-13-101
TEL 044-740-5086  FAX 044-740-5087
E-mail office33@it-wave.com
URL http://www.it-wave.com

 

■□編集後記--------

日も暮れて辺りが暗くなった頃に、日吉の慶応キャンパスの裏手を自転車で
走っていたら、何か動物が歩いています。

「猫?」いや「狸か?」、狸よりは丸っこいな。
良く見ると、アライグマでした!

後でネットで調べて見ると、慶応キャンパスの森に棲みついているのだそうです。
アライグマが日本で繁殖しているということは聞いていましたが、こんな身近に
いるとはビックリしました。

生態系への影響も大きいようです。

アライグマが主人公の外国のアニメが有りましたが、日本ではすっかり悪役
ですね。


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最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。


で は、ま た 次 号 も 是 非 ご 期 待 く だ さ い !


次号は11月20日発行の予定です。


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